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江之浦測候所へ行ってみた

毎年恒例、インターナショナルスクールのサマースクール前半が終わったので、リフレッシュを兼ねて江之浦測候所へ行ってきました。

杉本博司さんが構想したこの施設。彼は、私が直島で<海景>シリーズを見てファンになってから、ずっと作品を追い続けているアーティストです。

直島で見たそれと同じく、展示している<海景>シリーズは相模湾の水平線と作品の水平線が同じ高さという計算され尽くされた素晴らしさ!2ヶ月前から楽しみにしていた甲斐がありました。

次は秋に行こうかな。その時にはまた違った表情を見せてくれることでしょう。楽しみです!!

 


作品に映り込んだ景色も込みで写真に撮っているので一体化していますが、水平線の高さが同じ!


この作品の向かいにあるガラスの外の景色が映り込むことまで計算されているのでしょう。


数年前にスクールの教材として扱った「天の岩戸」伝説を下地に構想された石舞台近辺の景色。


合成みたい。


根津美術館の「門」を移築したのものなのだそう。スタッフTシャツにもどーんとプリントされている、この施設の「紋」も可愛らしい。

 

通常の日に行っても素晴らしかったのですが、この施設では「春分、夏至、秋分、冬至」の日の出の際にのみ見られる特別な景色が最も素晴らしいんだそう。私もスケジュールが合えば行きたいと思っているので、ご興味のある方はぜひHPでご確認ください。→→https://www.odawara-af.com/ja/enoura/

 

*ソプラノ歌手 小村朋代のブログ*

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