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大分県高等学校音楽コンクール

コンクールの審査員として竹田に行ってきました。全国的にも有名な瀧廉太郎記念 全日本高等学校声楽コンクールは、コロナの影響を受け今年は開催中止となったので、本来であれば今日のコンクールで選ばれ、出場する予定だった生徒へは表彰のみとなりました。

 

 

コロナの影響と言えば、マスク着用での審査ですら初めてのこと。この事で個人的なコンクールのエピソードを思い出し、いま懐かしく思い返していたところです。コンクールの舞台に強張った表情で出てきた私の気持ちを察し、師匠が客席から特大のウインクで合図して下さったことがありました♡そのお陰で緊張が和らぎ、落ち着いて演奏出来たのを覚えています☘それ以外の機会でも、他の先生方の笑顔や厳しい表情に、救われたり気を引き締めたりしたものです。今日生徒たちが舞台に上がってきて、目線の先にいる先生が全員マスクを付けていて、表情が全く分からないってどんな気持ちだろうと思えてならなかったです。

しかし、そんな私の心配なんて何のその、生徒たちはただただ純粋に自分と向き合って勝負していました。その姿は凛々しく、とても頼もしかったです!これから先も何が起きるかなんて誰にも分からないし、私も目の前のことに全力を尽くしていくだけだと改めて誓いました♪

 

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